小学館の「小学二年生」だったろうか
「冒険ルビ」でたぶん初めて手塚治虫を知った私は
田名部町へ行く機会(1~2ヶ月に1度)があるたびに本屋へ寄り
「手塚治虫」という名前だけでマンガ本を買うことになる。
少ない小遣いはほとんどそれに費やした。
当時子供だった私は、取り寄せなど知るよしもなく
その時に浪岡書店や金三書店の棚にある「手塚治虫」を買うのだ。
順番なんて関係ない。
「どろろ(秋田書店)」は第2巻をボロボロになるまで繰り返し読み、
第4巻、第3巻と読み
本屋に第1巻を発見したのは、なんと1年以上経っていた。
「手塚治虫」で買ってくるのだから
およそ子供が読むべきではないあんなこんなマンガもあったりして
大人の世界やムズカシイ日本語などもおぼえた。
中学の修学旅行は北海道だったが
さすがは札幌、本屋に「手塚治虫」の品揃えが良く
大量に買ってきた記憶がある。
そんな私も高校3年になり、受験のため上京したときのこと。
宿は高田馬場。
馬場といえば手塚プロ。
今では無謀なことだが、いや当時でもかなり無謀だと思うが
そこはド田舎の世間知らずな高校生
「手塚プロへ行けば手塚先生に会える」と思ったのだ。
かくして私は
アポ無しで手塚プロのドアを叩く。
長そうなので
つづく
面白い!
焦らさないで、早く続きを読ませてくで~。
今直ぐ。
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コバヤシさん。
いつもありがとうです。
今日はくたびれたので
書きためていた別記事でごかんべんをー
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