XserveとXserveRAIDの隙間を開ける

P1000650

写真は普段サーバーラック内に置いてある

最高最低記録温度計を取り出して撮影したもの。

水銀柱が青い柱を押し上げ、その下端により最高最低温度を記録するというもの。

この暑かった夏も終わり、ラック内の温度計はようやく30度を下回っている。

ところが、XserveRAIDが温度エラーのメールを送ってくる。

XserveRAIDの上部コントローラーが熱い熱いよーと言ってくる。

 

ここのところ、HD増設やらバックアップやらで

何日も連続で回しっぱなしだけど、さすがにこれはおかしくないか?

これは先日の隙間無くピッタリ収めたのが原因ではないかと考える。

案の定、XserveRAIDの真上のXserveの底面に触ってみると、

手を触れていられないぐらい熱い。

※紛らわしい名前なので説明すると

XserveRAIDはHDの集合体みたいなもんで、Xserveがサーバー本体

 

そもそもXserveは1Uの薄さだから、その排気ファンの直径も小さいものになる。

この小さいファンが一所懸命高速回転するからこんな騒音なんだと思う。

それでも排気能力が追いついていないのか、こんなに熱を持っている。

こんな熱苦しいやつが真上にピッタリくっついていたのでは

XserveRAIDもたまらんのだろう。

 

そこで

仕事も落ち着いていたので昼間っからみんなで作業に取りかかる。

せっかく美しく収まった先日の中古XserveRAIDをしかたなく抜き出し

それぞれの機器の間に隙間を設けた。

このようになりました。

P1000648

上から

サーバーラックのコントロールパネル(黒)

Xserve

隙間ふさぎ用黒パネル

Xserve RAID

隙間ふさぎ用黒パネル

UPS(黒)

隙間ふさぎ用白パネル(自作)

空気取り入れ口

 

以来、現在まで温度のエラーは出ていません。

スクリーンショット(2010-10-21 18.02.11)

 

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