MacOS X Serverにはもともとサーバモニタという遠隔操作するツールがついてきて
これによって他のMacから電源を入れたり終了したりができる。
会社のサーバーは、社内ファイルサーバーのほかに
大きいデータなどをダウンロードしてもらう用のwebサーバーも兼ねている。
土日にこのデータをダウンロードする人はいないだろうと思うが
万が一のために休みの日も自動起動するようにしているので
熱くなるXserve対策に、真夏は休日もエアコンつけっぱなしになる。
実にエコではない。
自宅から必要なときだけサーバーONできればなと思うのだが
さすがに固定IPアドレスとやらをもっていないと
このサーバモニタで自宅からアクセスはできないみたい。
で、前回のつづき
どこでもMyMacを利用することを考える。
まず会社のMac1台を定時刻で自動起動させる。
すぐにスリープしてもかまわない。
お客さんから緊急のリクエストがあったときだけ
自宅のMacに会社Macの画面を、どこでもMyMacで呼び出し
呼び出したMacに予め入れておいたサーバモニタによってサーバーの電源を入れる。
↓(再現画面)
↓サーバー画面の操作も可能。(Mac in Mac in Macの再現画面)
外出先のMacから会社のMacの画面を呼び出し、
さらに社内LANの画面共有でサーバーの画面をよびだしたところ。
これで土日は安心してサーバーをSTOPできることになりました。
※どこでもMyMacですが、不安定なのかたまに接続できなくなります。