朝夕の配達の他に集金も仕事だった。
翌朝刊のチラシセット後20時頃から集金に出たりする。
この集金は相手次第で、居ない家はホントに居ない。
21時、22時、土日訪問。
夜討ち朝駆けはあたりまえ〜となる。
あまりにつかまらないと一時的に立て替えたりもする。
時々、「拡張員」というプロ集団がやってくる。
洗剤やらをいっぱい積んで契約のはんこをもらいに
いっせいに流していく。
契約が終わりそうな家を延長すると「シバリ」、
いったん止めた家を再契約もらってくると「オコシ」。
これが契約月よりも多く押してあったりして
時にトラブる。
私たちも契約をもらってくると
拡張員ほどではないが何百円かもらえた。
冷静に考えると「シバリ」とは
なんともえげつない言葉である。