ロードバイクのペダルをそろそろSPDに換えよう。
そんなタイミングでシマノクリッカーが発売されている。
クリッカーというのはシマノが今年から販売開始した
初心者向けに外しやすいビンディングペダルと
ソールがしなる歩きやすいシューズ。
やっぱり初めての靴固定は不安が大なので
これにしようと思う。
ペダルは片面フラットの「PD-T420」を
ロードバイクを購入した地元のショップにお願いする。
(片面フラットタイプは追っかけ発売されたらしい)
シューズは現物を見て、履いてサイズを決めたいので
自分で探すことにする。
ところが人気らしくなかなか置いていない。
会社の近所のショップにも無い。
ワイズロードにTELしてみる。
会社から近めの上野ウェア館は無い。
新宿ウェア館と新宿ビギナー館は少し置いてあるということなので
新宿へ向かうことにした。
「新宿三丁目」で降りて新宿ウェア館。
数は結構置いてあったがやはり売れ筋のサイズと色は出払った後で
次回入荷は1ヵ月待ちという。
新宿ビギナー館へも行ってみることにする。
暑くて歩くのは嫌だったので一駅を電車に乗る。
日本のBIGステーション新宿駅をナメてはいけない。
この後、私はとてつもなく歩くことになる。
新宿ビギナー館があるというハルクはたしか西口ロータリーの北側だ。
いったん外へ出れば位置関係は把握できたのかもしれない。
しかし暑いのであくまで建物の中を行くことにする。
「ハルク」の表示が見つけられないので「小田急」を頼りに進む。
何年ぶりの新宿駅はまるで迷路のようだ。
どこをどう通ったのか解らないが2つ階を降りて連絡橋を渡り
やっとハルクを発見する。
たどり着いたビギナー館は残念ながらシューズの在庫が乏しかったので
再びウェア館へ戻って、違う色でサイズを決定し、
1ヵ月の取り寄せを待つしかないと観念する。
ところが戻るべき都営新宿線が見つけられない。
人と情報があふれて目的のものが見つけ出せないのである。
小田急百貨店の警備員に尋ねるととりあえず地下へ降りろと。
降りた地下でさらに案内所に尋ねるに至ってはまるでお上りさん状態だ。
そこで遙か南口まで6~7分歩かねばならないことを告知される。
ここに至って私は、はじめて新宿駅の端から端まで歩いていたことを知る。
それならば一駅を乗らず外を歩いてもたいして変わらなかったのではないか?
再び戻ってきた私を気の毒に思ったのだろうか
ウェア館の店長(と思う)が電話をしてくれた結果
探しているサイズと色は上野本館に在庫があるそうだ。
上野本館ですと?
上野ウェア館しかTELしてなかった。。。
上野本館ならば会社から自転車で15分ほどの距離だ。
取り置きをお願いして無事購入できた次第です。
ワイズロード、特に新宿ウェア館には深く感謝します。
この夏をフラットペダルのままで終えるところでした。