Macがスリープしてもほんの数秒で起きるを繰り返す。
長くても10秒程度、短いと3秒程度で目覚めてしまう。
サーバ用Macに最近「ディスクの不正な取り出し」が頻繁に出ている。
外付けHDDのランプを見ていると、
Macがスリープに入ると電源連動でランプが消える。
消えたと思った直後にランプが点灯する。
寝たと思ったらすぐ起きるMacに追いついていないのかもしれない。
これを一晩中繰り返していたのだ。
うち1台はとうとうくたびれ果てたようで、マウントすらしなくなってしまった。
以前は夜間スリープのスケジュール通りちゃんと眠っていたように思うが、
いつからこうなった?
BluetoothやWi-Fiをオフにすれば良いとか試したけどダメだった。
モントレーからスリープの不具合が出ているとかの情報もあったので、それ以前のOSをインストールして見たけど同じだった。
このMacは監視されています。
そんなかたまたま目にしたのが「このMacは監視されています。」
そこには見慣れない外部のIPアドレスが。
IPを調べると中国からのようで。
ルータのログを確認したらいろんな外部のIPアドレスからアクセスがある。
それももう毎秒という感じだ。恐ろしや。

原因は「画面共有」だった。
「このMacは監視されています。」といえば「画面共有」だ。
この会社サーバを自宅から操作するために「画面共有」にチェックを入れていて
さらにルータのポート番号5900番を開けていた。
この5900番めがけてアクセスが押し寄せる。
これではMacも寝ていられないわけだ。
5900番を開けるとアクセスが押し寄せるというのはよく聞いていて
以前はこの番号を違う番号に変更して使っていたのだが
OSを新しくしてから少しめんどくさくて5900番のままだった。
そしてそのまま忘れてしまっていた。
ポート5900番は開けてはいけない。忘れるな自分。
その後、ルータの5900番を閉じたところ、Macはゆっくり眠るようになりました。
「画面共有」は止めて「リモートマネジメント」を使うようにして
ルータのVPNで社内に接続してから、ローカル操作する方式にしました。
ほぼ「ファイル共有」にしか使わないからと、あまく見ていたサーバMacのログインパスワードも、これまで数字のみ8桁だったのを複雑なものに変更しました。