どこでもMyMacの恐怖

MacOS10.5からついた「どこでもMyMac」という機能。

参考:ASCII.jp:ここがポイント! Leopardの新機能に迫る 6. どこでもMy Mac

これは外出先でもMobileMe IDをたよりに、自分のMacにアクセスできるというもので

画面共有にチェックをいれておけば、

そのまま外出先のMacから自分のMacを操作できる。

↓これが画面共有しているところ

スクリーンショット(2010-10-27 10.59.20)

共有画面の大きさは、接続しているモニタの解像度が反映されるようで

上の画像の場合は、30インチに15インチを呼び出したところ。

 

これが、とんでもないことになる場合がある。

 

まず、アカウントの話。

自宅のMacはアカウントを設定して、各人が自分のパスワードでログインし

それぞれのデスクトップやらホームを持って使っている。

もちろん他の人のデスクトップやらは見ることができない

 

次に「どこでもMyMac」の話。

この「どこでもMyMac」を自宅のMacに設定して試してみる。

スクリーンショット(2010-10-27 3.19.37)

ルータの設定だのファイアウォールだの色々あるようだ

これが特別な設定なしに、実にあっさりつながった。

もちろん電源が入っていなければいけないが、

条件を整えたらスリープしててもOKだった。

スクリーンショット(2010-10-28 3.10.01)

 

ところがである

なんとあらわれた画面は、いままさにログインして使用中の息子の画面だった!

息子のアカウントにはMobileMe IDをいれていないにもかかわらずだ。

息子のマウスと私のマウスの動きがケンカしたのは言うまでもない。

これではプライバシーもへったくれもあったもんじゃない。

以来、画面共有のチェックははずすことにした。

 

画面共有されているときはメニューバーに

この↓マークが現れるので注意しましょう。

スクリーンショット(2010-10-27 10.58.57)

 

そして必要の無いときは画面共有のチェックをはずしておきましょう。

スクリーンショット(2010-10-28 3.01.17)

 

 

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